GLORIOUS MILLION DOLLAR NIGHT VOL.1 @ 函館 緑の島野外特設ステージ

この日はB6ブロック。中途半端なブロックだしと思って開場時間くらいに行ったら、会場内が混雑しているため入場規制だとかで島の入口で1時間半も待たされるはめに。入場規制って言ったって最終的には全員入れないといけないんだから、早く何とかしてくれー。
開演時間が迫ってきて、全く動かない列にファンもイライラし始める。スタッフは平謝りだったけど、段取りの悪さは否めません。長時間待たされるファンの横をすり抜けて入場していく一行がいて、ファンが「はぁ!?」という目で見てると、「親族なんです。すみません」とスタッフに謝られる。親族ならまぁ仕方ない…。結構な人数だったから、一族みんなで駆けつけてるのね。
結局警察に立ち会ってもらって、車道を通らせるという策になったみたいで、列が動き出してからは嘘みたいにあっさり会場に着きました。つまり入場ルート確保の失敗だったのでしょう。1日目もフードエリアの客と入場列が入り混じってわけわからんことになってたし。

SET LIST
01.HOWEVER
02.生きてく強さ
03.「BEAT out!」メドレー
 ・More than Love
 ・Yes, Summerdays
 ・原色の空<Cloudy Sky>
04.グロリアス
05.「JUSTICE & GUILTY」メドレー
 ・WHO KILLED MY DIVA
 ・華よ嵐よ
 ・everKrack
06.JUSTICE [from] GUILTY
07.「HEAVY GAUGE」メドレー
 ・HEAVY GAUGE
 ・ここではない、どこかへ
 ・Winter, again
08.サバイバル
09.「BELOVED」メドレー
 ・GROOVY TOUR
 ・RHAPSODY
 ・Lovers change fighters, cool
10.春を愛する人
11.「SPEED POP」メドレー
 ・HAPPY SWING
 ・JUNK ART
 ・REGRET
 ・Freeze My Love
12.彼女の“Modern…”
13.「LOVE IS BEAUTIFUL」メドレー
 ・SCREAM
 ・ANSWER
 ・AMERICAN INNOVATION
14.ROCK'N'ROLL SWINDLE
15.TWO BELL SILENCE
16.DARK RIVER
17.Hisashi Solo
 ・Smoke on the water / DeepPurple
 ・Song 2 / Blur
 ・アイ / GLAY
 ・Sweet Child O' Mine / Guns N' Roses
 ・Cynical / GLAY
 ・蝋人形の館 / 聖飢魔2
 ・BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY/布袋寅泰
 ・#1090 〜Thousand Dreams〜/松本孝弘
18.「ONE LOVE」メドレー
 ・嫉妬
 ・THINK ABOUT MY DAUGHTER
 ・VIVA VIVA VIVA
19.GLOBAL COMMUNICATION
20.ピーク果てしなく ソウル限りなく
21.Bible
22.Eternally

ENCORE
01.函館メドレー
 ・Cynical
 ・CRAZY DANCE
02.誘惑
03.SHUTTER SPEEDSのテーマ
04.ACID HEAD

・まさかのHOWEVER始まり。FMいるかのアンケートで1位になったとかなってないとか(未確認)。
・TERUが「JUSTICE & GUILTY」メドレーのとき上手側のステージにいたんだけど、急に全速力でセンターに戻っていくから何事かと思ったら、「華よ嵐よ」でのタオルスタンバイを忘れてたらしい。客席から「なんかTERUめっちゃ焦ってる!」とか言われてましたよ。
・この日は記念すべきGLAY初の雨ライブとなりました。ちょうど「Winter, again」のときに雨が強くなりだして、TERUが歌詞の「雪」を「雨」に変えて歌ってました。白い雨って謎だけど、盛り上がりました。
・ANSWERでTERUが氷室さんパートをモノマネで歌う。少年の頃からマネしてるだけあってお上手でした。
・いったん弱まった雨がHISASHIソロが始まったとたんどしゃ降りになって、雨男すげー!と客席がざわつく。メンバーも裏で大爆笑だったらしい。その後も何の曲だったか忘れたけど、HISASHIのギターソロの瞬間に雨が強くなって、雨男って迷信ではないのかもしれないと思った。
・雨が強くなるとメンバーもファンもやぶれかぶれモードでむしろ盛り上がることが判明。普段ファンはTERUに振られた時しか歌わないのに、雨が強くなるとみんな一緒に歌いだすのがちょっと面白かった。いつもならTERUの声が聴こえないから歌わないで〜と思うのに、このときは全く気にならなかったし、大規模野外ライブではありなのかなと思った。
・CRAZY DANCEはもう壊れたノリでしたね。楽しかった!TERUが「まさかこの曲で25000人が踊ってくれる日が来るなんて!次のシングルはこれにします!」っておいおい、こんなアホっぽい曲を40代バンドがリリースしたら迷走どころじゃないっす。
・久々のSHUTTER SPEEDSのテーマ。JIROも雨で濡れた髪でツノつくって遊んだり、水たまりにヘッドスライディングしたりテンションおかしくなってた。
・ACID HEADもいつも以上の盛り上がり。HISASHIのにょーもあへろーも気合い入ってた。
・最後に函館山を富士山と言い間違えるTERUさん。ほんと締まらないねー。セットのバックに函館山見たかった〜!
終演後の規制退場中も雨がすごくて、ライブ中とは違いテンションだだ下がりだったけど、TERU&JIROが生出演中のFMいるかを会場にも流すという粋な計らいがありました。私はわりと早めに退場できたので聴けなかったのがちょっと残念でしたが、TERU&JIROが登場したと思われるときに緑の島からすごい歓声があがりました。1番最後のブロックは雨の中2時間待ったらしいので、こういう配慮は嬉しいですね。
函館ライブ、ほんと大変だったけど、来てよかったと思えるライブでした。1日目に「また函館でやりたい」とTERUが言ったとき「う〜ん、2回目はいいかな…」と思ったけど、2日目に「4年後にまた函館で!」と言われたとき「また来たい!」と思いました。課題は多々あったものの、函館ライブ大成功で何よりでした。