決別を決意した朝にメールが届く。

ヨドバシカメラから連絡があってHDDのデータは消えるそうだ。覚悟してたけどやっぱりショック…。第2章の番組は全部消えちゃったんだね。でも1番好きな人がいないし、もう取って置いても仕方ないかもとは思ってた。だからこれからEXILEが出る番組はもう録画しないことに決めた。
実際昨日のめざましやズームインに倖田のことで出るかもって思ったけど、録画予約しなかった。EXILEを好きになって2年半、EXILEが出演する番組はほとんど録画してた。「あー見逃した!」「録れてなかった!」とかやってた日々は大変だったけど、楽しかったよ。でももうそれも終わりにする。そう決めたらなんか涙出てきた。
今まで第1章を想って泣いたことは数え切れない程あったけど、第2章のことで泣いたのは初めてだったかも。嫌いになれないけど前ほど好きにもなれない。それが何か哀しかった。ずっと好きでいることって難しいことなんだね。もしSHUNが脱退しなかったら、私はいつまでファンでいただろう? ヴォーカルが変わらなくても解散まで好きでいることはなかったかもしれない。でも私が今まで好きになったアーティストの中では、断トツで愛は大きかった。好きになった頃はこんな形でEXILEから離れることになるとは思わなかった。でも仕方ない。もう決めた。
そんなことを夜中に布団の中で決意したわけだけど、今日EXILEメンバーからメールが届いた。EXILE mobileのバースデーメール。篤志の「いつかあなたのストーリーのバックミュージックになれるよう、素敵な歌を歌い続けます」という言葉に心が揺れた。でも俊と篤志の歌は、もうとっくに私の物語のバックミュージックになってると思った。私はまだ22歳だけど、EXILEの歌はきっと歳をとっても忘れないと思うから。