天国は待ってくれる

意を決して見てきました。いちおうネタバレ注意。
「俊ちゃんがもし死んじゃったらどうしよう」とか考えてたら、泣きっぱなしでした。ばかか!どうしても客観視できません。映画を見てるというより俊を見てたかも…。
1番心配だった清木場さんの演技は、まぁそこそこってかんじ。っていうかあの人素じゃないですか?ほんとにいつもの俊ちゃんを見ているようでした。普段からそんなに流暢にしゃべる人じゃないしね…。台詞以外の演技がよかった。寂しげな表情とか、哀愁漂う姿とか。
武役はかなりハマってた。全く違和感なく、築地に溶け込んでおりました。「俺もおしゃれなナイトスポットに行ってみたいの!(`□´;)ウガー!」と駄々をこねる武に萌えっ。植物状態になってみんなに心配されて、愛されてるんだなぁとじーん。1番感動したのは、築地のみんなに慕われてるシーンでした。
あぁやっぱり映画に入り込めない。でもストーリー自体はベタだよね。「傷つけたくないから、どっちかなんて選べない(> <;)キャッ!」的なヒロインは好かん。宏樹も薫も、結局は武に振り回されてるだけっていう。ヒロインより妹?の戸田恵梨香の方がいい味だしてた。
ファン以外の人は、見てもつまんないと思います。だって意外性のある展開は何ひとつない。聖なる三角形とかぶっちゃけ寒いしね…。まぁでも何も考えずにまったり見るにはいいかも。
友情の物語らしいけど、私は家族愛の方が泣けたなー。あんな風に周りから愛される人になりたいと思いました。