LIVE TOUR 2008 "Rock＆Soul" 日本武道館
俊が「みんなを武道館に連れて行くから！」と言ったのを聴いたのはいつだったかな。ほんとにそれを目標に今までがんばってきたんだね。そのことをとても感じさせるライブでした。
感想箇条書き。
・前半は知らない曲が多いなぁと思ったら、どうも新曲だったらしい。なんか今までにないかんじの曲で若干とまどう。
・清木場のライブって、みんな曲の間ずっと拳上げてるんだね。私は途中でバテて、サビのみに変更しました。みんな疲れないのかなぁ。
・キャップアップが始まり、さぁ盛り上がりましょうなふんいきになったところで、俊が出だし失敗したらしくストップ。直前のMCをもう1回早口で言い直して、なかったことにしようとしててかわいかった。
・今日は最終日だからかそわそわしてごめんと言ってた。なんか落ち着かないって。MCもだいぶつまってた。
俊が言葉が見つからなくて、ファンがみんな俊の次の言葉を待ってる間の静寂がすごかった。ライブであんな静寂、初めて体験した。
EXILEでの最後のツアーのファイナルのMC思い出した。あの時も、こんな風に言葉につまってた。きっとあの時は脱退のことを言いたくても言えなかったんだよね。でも今日みたいな静寂ではなかった。
・MCでしんみりしちゃって照れ隠しにサポメンに「昨日何食べた！？」と急に話ふって、餃子の話になりました。「餃子嫌いな人っているの？」と点呼を取ると、ちらほら。
「何で？」って聞くと、「にんにく！」「ネギ！」「名前！」との返答が。俊「名前！？…餃子。餃子。餃子。…まぁ確かにねー。」って納得して、サポメン怒る。さっきまでしんみりしてたのに、いきなりくだらない流れになったｗ
・「さよなら愛しい人よ…」はやっぱり盛り上がる。私が1番好きな曲。俊が泣いてしまって、半分以上ファンがみんなで歌ってたけど、そんな光景もよかった。でも俊は悔しかったみたい。
・唄い人。これもライブでは欠かせない曲。ファンに唄わせるときの、アリーナ！2階！3階！って俊が座席名と違う呼び方するので戸惑いました。ちびっこー！って言ったら、かわいい声が聴こえてきてなごんだ。
・俊が以前から言っていた「今までもらった寄せ書きを武道館に飾ってライブする！」という夢をアンコールで実現。大量の寄せ書きを飾った幕がステージと両サイドに吊り上げられて、圧巻でした。ほんとに有限実行する男だ。
・「今。」はほんとに感動した。2003年のEXILEのライブで初披露され、その後もずっとライブでのみ演奏されていた曲。なかなか音源化されず、俊は自分が納得できたときにすると言ってた。
そして先週発売された。俊の中で何か区切りがあったのかな。2004年の個展会場で聴いたときから、ずっと大好きな曲です。
・最後はバンドメンバーと手をつないで挨拶。みんなにありがとうと伝えていました。
・公演終了のアナウンスが流れ、一部は清木場コールをするも、ほとんどのお客さんは帰り支度。*1
でも俊が出てきました。今日は泣いちゃって歌えないことが多かったのが心残りなので、ダブルアンコールやらせてください！って。自主的ダブルアンコすごいｗ
ダブルアンコールで「かっぱぎロックンロール」やりました。タオル持ってなかったのが残念だったけど、楽しかった。
・こんなかんじで最後は盛り上がってライブ終了。いいライブでした。俊の音楽性は私には合わないけど、それでも行ってよかったと思えるライブだった。
盛り上がり重視のライブとはまた違う、意味のあるライブだったと思う。俊とファンを見てて、心が温かくなった。俊は今日帰ったら1人で6時間くらい泣くそうだ。また次の目標を見つけて、新たな心境でがんばっていくのでしょう。
俊はかっこよくておちゃめな人でした。相変わらずで安心した。ほんとに魅力的な人です。周りから「1人で武道館なんてムリ」と言われてたらしい。実は私もそう思ってました。でも実現した。清木場俊介はほんとに男前な人間だと思いました。
