ギリシャ・トルコ・エジプト旅行 14日目、15日目

  • モハメッド・アリ・モスク

トルコのモスクとはまた違った雰囲気がありました。外観は地味なかんじですが、内装はとてもキレイでした。モスク内でみんなで輪になって座って、熱いイスラム教徒であるガイドさんのお話を聴きました。


↓高台からギザのピラミッドが見えました。こうして見ると、本当に都市のすぐそばにピラミッドがあることがわかります。ガイドさん曰く「NHKが背景が砂漠になるように撮るから、日本人はピラミッドが砂漠の真ん中にあると思い込んでいる」とのこと。確かにそうかも。

  • スルタン・ハッサン・モスク

ここは外観のみの見学でした。お城みたいですね。

ここの1番の目玉といえば、ツタンカーメンの黄金のマスクです。そりゃもう光り輝いておりましたよ!これがよくテレビで特集されているツタンカーメンのマスクか!と感動しました。黄金のマスクが展示してある部屋は警備が厳重で、館内で唯一クーラーが効いてました。他の部屋は暑かった…。博物館なのに。
ところでこの黄金のマスク、外国に貸し出されることはないそうです。ちょうど今日本でやってるツタンカーメン展も黄金のマスクはないらしく、まぎらわしい宣伝に批判が殺到しているとか。はるばるエジプトまで来たのに「黄金のマスクは日本に貸出中です」だったらがっくりどころじゃないので、我々的にはよかったです。
その他の展示物は、王の像、アヌビス神像、戦車、副葬品などなど。不気味だったけど、動物のミイラが結構おもしろかったです。別料金が必要な人間のミイラ室には入りませんでした。大英博物館で見た気がするし。そういえば大英博物館にもルーブル美術館にもエジプトの物がいっぱいあったことを思い出しました。略奪されて返還されないままになっているらしい。エジプトは苦労してるんですね…。
カメラは持ち込み禁止なので、写真は外観のみ。

  • 夜ごはん

この旅行で最後の食事です。カラマリタジンという、イカピリ辛トマトソース煮込み。エジプト料理合わないなぁと思ってましたが、これは美味しかったです。

  • 帰国

15日間の旅行ももう終わり。いつも旅行の最終日は「もっとここにいたい!」と思うけど、さすがに15日間は長すぎて「そろそろ日本に帰りたい…」と思っていたところでした。楽しかったけどね!やはり日本が1番ですよ。食べ物は美味しいし、トイレはきれいだし。
実はイスタンブールあたりから深刻にお腹を壊していたというのもあります。他にも同じような人が何人かいたらしい。幸い同じツアーの人に抗生物質の薬をわけてもらい、最終日ごろには治りましたが。もっとお腹強くならないかなぁ。
最終日のカイロの夕日がとっても美しかったです。カイロから成田まで約12時間、爆睡しながら無事に帰国しました。ギリシャ、トルコ、エジプトと近いけれど全く違う国を体感できて、とても充実した旅でした。